見立浅妻舟図 北斎 jpshokusaib26

見立浅妻舟図 北斎

ライン

見立浅妻舟図 北斎
紙本淡彩一幅
34.8×56.4cm
画狂人北斎画印=亀毛蛇足
日本浮世絵博物館蔵
 浅妻舟は、滋賀県坂田郡息長川に昔時あった渡し舟で、これに遊び女が乗って客を慰めたといいます。本図はそれを見立てたものです。通常の図様では、柳下の舟中に金烏帽子と水干姿の白拍子が描かれ、鼓を手前に置いているというのが大半である。つまり本図の見立は、白拍子が当世遊女となり、三蒲団が舟、枕が鼓で床柱に柳が花入に活けられているといった具合です。おそらく三蒲団ですから、最上位の遊女を想像して描いたものでしょう。
 なお蜀山人の着讃は「あたしあたなミよせてハかへるまくら舟君か一筆かきなかす すヽりの海も飛鳥川アイノテきのふの 床に岡本のひく手あまたの 客さんが鷲といふ鳥のそれならて 名もむつましき姉いもと 小鳥にかへて十姉妹 これハ岡本楼のうかれめ朝妻 何かしかかけるもの一幅と十姉妹と いへる鳥に換しときのはうたとなん 蜀山人書」とあります。
葛飾 北斎 Hokusai Katsushika

Wikipedia Hokusai Katsushika

ウィキペディア 葛飾 北斎

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