猿図 北斎 jpshokusaib37

猿図 北斎

ライン

猿図 北斎
紙本着色一幅
37.4×25.0cm
北斎印=亀毛蛇足
葛飾北斎美術館蔵
 猿は古くから、日吉山王権現の使者とされ、多くの絵師によって描かれています。また猿曳の図として、近世初頭以来、風俗画中にも度々登場するのです。本図も、御幣をもち被物をしていることから、厩祓の猿が描かれているものとみなされましょう。
 猿は、片足をあげた一瞬の動作が捉えられ、また手足や面貌には北斎らしい鋭さが窺えて好感のもたれるところです。
 文化中期の制作になるものと見られますが、該期の動物画は遺存するものが少ないことを付記しておきたいです。
葛飾 北斎 Hokusai Katsushika

Wikipedia Hokusai Katsushika

ウィキペディア 葛飾 北斎

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