春秋美人図 北斎 jpshokusaib48

春秋美人図 北斎 春秋美人図 北斎

ライン

春秋美人図 北斎
絹本着色双幅
(各)約82.9×33.8cm
(各幅)葛飾北斎筆印=雷震
 もと、日本美術の一大コレクターであったW・S・ピゲ口ー(1850~1926)コレクションの優品です。向かって右幅は、遠山に桜花がみられ、春の景を背に扇を持つ娘が描かれています。これに対し左幅では、雲間に淡く三日月をみせて。夕暮れに虫龍を持つ娘が捉えられており、秋の一場面であると知られます。共に、春と秋という穏やかな季節につつまれ。野辺の散策を楽しむ風情が、華麗な賦彩によって一段と強調されています。全体にわたる細やかな描写や、高価な絵具が用いられていることから、特別の注文によって制作されたものと考えられ、文化中葉頃の北斎美人画としては、発想のうえからも。群を抜いた出来ばえを示す作品といえましょう。
葛飾 北斎 Hokusai Katsushika

Wikipedia Hokusai Katsushika

ウィキペディア 葛飾 北斎

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