鎮西八郎為朝図 北斎 jpshokusaib50

鎮西八郎為朝図 北斎

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鎮西八郎為朝図 北斎
絹本着色一幅
54.1×82.1cm
葛飾北斎戴斗画印=雷震
大英博物館蔵
 曲亭馬琴との読本『椿説弓張月』が完結した文化八年に、これを記念して版元平林庄五郎から依頼され本図を制作したことが。『江戸作者部類』にみえます。画面は、「椿説弓張月」後編巻之二第十八回に見出せる場面で、為朝が男の島で島民たちに剛弓を引かせて、自らの強靭さを示しているところです。読本口絵の数色による構成とは異なって、極彩色の画面は典型的な北斎様式による重厚で力動感みなぎる大作となっています。なお、馬琴の着讃は、同年除夜になされたもので。次のようにあります。「詞一語相歓利断金 配軍到今識君心 八郎廟食東海嶼 猶羨当年徳沢深 雲のまとふ心の鬼か鴬はれて 弓はり月の影あふくなり 文化辛未隆冬除夜曲亭馬琴題詞詞」。
葛飾 北斎 Hokusai Katsushika

Wikipedia Hokusai Katsushika

ウィキペディア 葛飾 北斎

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