女三宮図 北斎 jpshokusaib58

女三宮図 北斎

ライン

女三宮図 北斎
絹本着色一幅
98.4×36.9cm
北斎改為一筆印
 『源氏物語』若菜の巻の話を描いたものです。朱雀院の姫宮であった女三の宮は、ある日、男たちが蹴鞠に興じているのを御簾ごしに観ていましたが、突然、愛猫が逃げ出したために、その手綱で御簾がめくれ、柏木の衛門督に見初められました。ここでは、その一瞬の場面が華麗な賦彩でまとめあげられています。また細部に目を凝らせば、猫の姿態、着物の文様、透ける御簾の表現など、いずれも入念な作画を窺うことができるものです。北斎六十歳代末から七十歳にかけての、傑作の一点といって大過ないでしょう。
葛飾 北斎 Hokusai Katsushika

Wikipedia Hokusai Katsushika

ウィキペディア 葛飾 北斎

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