江戸日本橋 えどにほんばし Nihonbashi bridge in Edo. wpfmf3601

江戸日本橋 えどにほんばし Nihonbashi bridge in Edo. wpfmf3601

江戸日本橋 えどにほんばし Nihonbashi bridge in Edo.

現在の東京都中央区日本橋を描いたもので、東海道の起点であり、日本橋からの典型的眺めであって、多くの浮世絵師も描いている、いわば官製の風景です。魚河岸として栄えた日本橋の活気と江戸城、そして遠くに見える富士が絶妙なバランスをもって描かれています。北斎は、西洋画の構図を学んでおり、奇抜なまでに遠近法が取り入れられています。画面手前に描かれた大勢の人で賑わう橋上の様子を見ているだけでも楽しい気分になります。
ただし、子細に観察してみると、右岸の船の舳先は、千代田城ではなくて、富士に向いているようです。この辺りに、富士と庶民生活を強く結びつけようとする北斎の意図の片鱗を発見できるのですが、手前に描かれる、日本橋の上を行き交う庶民と富士とが何となくよそよそしく映ります。なぜなら、橋の上の人々は、富士を見るわけでもなく、といって城に目を向けるわけでもないからです。
葛飾 北斎 Hokusai Katsushika

Wikipedia Hokusai Katsushika

ウィキペディア 葛飾 北斎

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