絵手本『北斎漫画』三編 挿絵 雀踊 えでほん ほくさいまんが さんへん さしえ すずめおどり jpshohi22

絵手本『北斎漫画』三編 挿絵 雀踊 えでほん ほくさいまんが さんへん さしえ すずめおどり

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絵手本『北斎漫画』三編 挿絵 雀踊 えでほん ほくさいまんが さんへん さしえ すずめおどり

葛飾北斎筆
彩色摺半紙本(全一五階)
版元 角丸屋甚助
縦 24.4cm
横 16.0cm
文化十二年(1815)
東京 国立国会図書館
『北斎漫画』第三編にあるこの絵は、雀踊りを描いたものといわれ、『北斎漫画』のうちでもよく知られています。
 その踊りの中から、北斎は三十三の動きをぬきだしてここにならべてみせました。北斎の目は現代のカメラマンのようにスピーディーに動きまわり、雀踊りのいろいろな場面をすばやく、そしてさまざまな角度からとらえています。この図は、一つ一つがきびきびとした生動感をもち、一つの絵からつぎの絵へとその動きが連勤していき、全部がつながっていまにも踊りだしそうです。
 平面芸術である絵画の世界へ、時間をどのようにもちこむかは現代でもたいへんむずかしい問題ですが、北斎はこれに挑戦し、十分な結果を出しているようです。北斎の確かでそしてすばらしい速度をもった素描き力の勝利です。
葛飾 北斎 Hokusai Katsushika

Wikipedia Hokusai Katsushika

ウィキペディア 葛飾 北斎

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