東海道五拾三次之内 箱根 とうかいどうごじゅうさんつぎのうち はこね jpshohi46

東海道五拾三次之内 箱根 とうかいどうごじゅうさんつぎのうち はこね

ライン

東海道五拾三次之内 箱根 とうかいどうごじゅうさんつぎのうち はこね

安藤広重筆
大判錦絵揃物(五五図)
落款 広重
画版元 竹内孫八
縦 24.4cm
横 37.1cm
天保四~五年(1833~34)頃
東京国立博物館
 広重は天保四年(1833)の夏、「東海道五拾三次」の連作を継続して発表します。それは、幕府が朝廷に対し八朔の節会に御馬を献呈する”八朔御馬献上”の使いとして、前年に広重もその一行に加わり、京にのぼった体験を生かして制作されたものです。ここに見られる箱根の山をくだる人々の列は、そのときの使節の行列でしょうか。
 この「箱根」は視点を高くとり、芦ノ湖をはじめ、箱根の山から見わたせる光景をパノラマ風にとらえています。山や湖は白、青、緑、茶など、それぞれ単純な色面に還元され、それがちょっと図案のようでもあり、あたかもモザイクを想わせるような、美しい色彩世界をつくりだしています。
歌川広重 Hiroshige Utagawa

Wikipedia Hiroshige Utagawa

ウィキペディア 歌川 広重

About the author: 重右衛門