京都名所之内 あらし山満花 きようとめいしょのうち あらしやままんか jpshohi51

京都名所之内 あらし山満花 きようとめいしょのうち あらしやままんか

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京都名所之内 あらし山満花 きようとめいしょのうち あらしやままんか

安藤広重筆
大判釧絵揃物(一〇図)
落款 広重画
版元 川口正蔵
縦 23.5cm
横 37.0cm
天保五年(1834)頃
 「東海道五拾三次」の成功を背景に、広重は天保五年(1834)、「近江八景」あるいは「京都名所」など、上方の名所をとりあげた風景画を発表します。
 このうち「京都名所」は全部で十枚揃ですが、それはかならずしも広重の目で見た風景ではなく、「都名所図絵」などから図柄を借用してきています。しかし、「淀川」にしても「あらし山満花」にしても、この情趣あふれる画面は疑いなく広重のものです。
 月にほととぎす、あるいは満開の桜花といったように、季節をあらわす題材を庶民生活と組みあわせながら、淡い詩情のオブラートにくるんで表現する広重の手口は、北斎とはまったく別物であり、観者がなんの抵抗もなくその中にとけこんでいくことができます。
歌川広重 Hiroshige Utagawa

Wikipedia Hiroshige Utagawa

ウィキペディア 歌川 広重

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