東海道五拾三次之内4番目 程ヶ谷(保土ヶ谷)宿 ほどがや Tokaido53_04_Hodogaya 画題:「新町橋」 wpfto5304

東海道五拾三次之内4番目 程ヶ谷(保土ヶ谷)宿 ほどがや Tokaido53_04_Hodogaya 画題:「新町橋」 wpfto5304

東海道五拾三次之内4番目 程ヶ谷(保土ヶ谷)宿 ほどがや Tokaido53_04_Hodogaya 画題:「新町橋」 現在の神奈川県横浜市保土ケ谷区で、神奈川から4.9キロメートル。
 この地はもと保土ヶ谷、新町、帷子の三宿であったが、慶長二年(1957)に一駅となったという。絵に見える橋が新町へ入るところにかかる新町橋である。家並み、樹木などの感じが野趣に満ち、絵の上部にぼかした橙色、これを一文字というが、この色から秋を思わせ、川の水の藍も秋冷を思わせる。橋の上の虚無僧の姿にも、橋の袖の二八そばやの行燈にも静かな秋が感じられる。町の方からは江戸へ下る大名行列の先頭が見え、江戸から上る武家の駕篭は橋を渡っていくが、その上り下りの足音だけが静かさの底にきこえるようである。
 この絵も上り下りのすれ違う旅の心が描かれているからこそ私たちの感情に何かを与えているといえる。その点で左手のとり入れのすんだ田圃をいく百姓の姿も見のがすことは出来ない。
 歌川 広重 Hiroshige Utagawa

Hiroshige Utagawa

ウィキペディア 歌川 広重

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