東海道五拾三次之内17番目 興津宿 おきつ Tokaido53_17_okitsu 画題:「興津川」 wpfto5317

東海道五拾三次之内17番目 興津宿 おきつ Tokaido53_17_okitsu 画題:「興津川」 wpfto5317

東海道五拾三次之内17番目 興津宿 おきつ Tokaido53_17_okitsu 画題:「興津川」 現在の静岡県静岡市清水区で、由井(由比)から9.2キロメートル、興津宿である。
 薩多峠を下ると街道はまた平坦となって海沿いの明るい光りに暖かい。
 絵は興津川を渡る力士の旅を描いている。川口から駿河湾の静かな海上を見せて、いかにものどかな旅情を見せている。しかも、画題はユーモラスで、力士の姿は馬からはみ出ているし、四人の駕篭かきは力士の重さに足元も、よろめいている。広重の、この五十五枚の続絵の内で旅の厳しさ、悲しさ、面白さ、そしておかしさを取り交ぜて単調さを救っている。この興津川にしても、今日では一瞬の内に列車が通り過ぎる場所であるが、昔の旅にはこうしたのどかな風情もある。
 歌川 広重 Hiroshige Utagawa

Hiroshige Utagawa

ウィキペディア 歌川 広重

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