中村源太郎の道中姿 無款 jpsmoronobu25

中村源太郎の道中姿 無款

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中村源太郎の道中姿 無款
大々判丹絵 56.0×30.3cm
落款:なし 板元:伊賀屋勘右衛門
 本図は上方のどこからか発掘された。新発見の見事な丹絵であります。
 ところがこれとよく似た絵が「浮世絵事典」(吉田暎二著)に図版として中村源太郎の項に載せられています。だが比較してみると部分的なちがいがあり。大きく異なるのは掲出の絵には板元元浜町伊賀屋の印がすわっている点であります。鳥居清信、特に清倍は多くこの伊賀屋から出版しているし、無落款ではあるがこの二人のどちらかでしょう。清倍には中嶋屋出版の源太郎(紋はちがう)踊りの図があります。それとこの図とは画風的に近似しています。
 店先などにビラとして、芝居番付の下にこの絵を貼付して吊るして見せるもので、はぎ取ったあとが、絵の上端の破れで察知されると三条寺町の西村春吉氏は説明してくれた。
鳥居清信 Torii Kiyonobu

ウィキペディア 鳥居清信

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