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嵐竜蔵の奴なみ平 写楽 jpssharaku47

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嵐竜蔵の奴なみ平 写楽

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嵐竜蔵の奴なみ平 写楽

間判錦絵31.6×21.5cm
落款:寫巣画
板元:蔦屋重三郎極印
所蔵:プリュッセル王立美術歴史博物館
 昭和四十七年一月日本浮世絵協会主催の「在外浮世絵名作展」で、写楽の新発見版画二点が日本に初めて紹介されました。
その一点は細判形式の作品で、抜き身をかざすポーズの市川高麗蔵、他の一つがこの作品です。写楽研究が約百年になんなんとするとき、このように新しく二点も発見されたことは、きわめて僥倖であったといわなくてはなりません。しかもこの版画の所蔵者であるベルギーのブリュッセル王立美術歴史博物館から出品された他の写楽作品十四点ともまことに保存がよいことも、よろこぱしいことであった。この作品をいれて、写楽作品の間判は全部で十一枚となったわけです。
 なみ平の顔の形が、同じ役者の演じた「金貸石部金吉」とまったく瓜二つといってもよいくらいです。ここにも写楽の同じパターンを使用する好例を見出しますが、描線にはしっかりとした落ち着きがあり、茶の着物の色感が安定した画面を形成しています。楊絆は絞りの模様になっています。
東洲斎 写楽 Toushusai Sharaku

Wikipedia Toushusai Sharaku

ウィキペディア 東洲斎写楽

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