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風流七小町略姿絵・かよひ小まち 豊国 jpstoyokuni01

風流七小町略姿絵・かよひ小まち 豊国大判錦絵揃物 38・3×25・2cm落款:豊國画板元:和泉屋市兵衛 七小町とは王朝の美人小野小町にまつわる七種の俗説。草紙洗・雨乞・通・清水・関寺・鸚鵡・卒都婆の各小町をいい、謡曲に扱 […]

ニ代三条勘太郎の大磯の虎 長谷川義重 jpsmoronobu50

ニ代三条勘太郎の大磯の虎 長谷川義重細判漆絵 32.2×14.9cm落款:長谷川義重筆 板元:さがみ屋 義重という人も作品の少ない人でしょう。この図でみると長谷川を称し、湯島天神女坂、地本問屋板元さがみ屋の出版であるから […]

北斎の芸術的風景版画

 北斎の場合もまた、個々の対象の表現に対して、写実的な手法をとり入れていることは広重と同様です。 自然がつくりだす種々様々な造形の妙と、その存在物の奥にひそむ、万物の根源とでもいうべき生命力を、鋭く追求しようとするのが北 […]

広重の写実的風景版画

幕末の浮世絵界は、北斎のほかにも昇亭北寿や歌川国芳など、特異な個性の持主によるユニークな風景画を生みだしました。しかし、この時代の北斎とならび称せられる風景画の名手としては、やはり安藤(歌川)広重の名をあげないわけにはい […]

北斎と広重の風景版画の新段階

 北斎と広重、この名は浮世絵史上の二人の代表的人物を指し示していると同時に、浮世絵における風景版画を意味する代名詞でもあります。浮世絵の風景画のジャンルは、この二人によって大成され発展させられたといってもけっして過言では […]