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風俗四季寄仙・水無月 春信 jpsharunobu39

風俗四季寄仙・水無月 春信 中判錦絵 27.8×20.8cm落款:脊信画 板元:不明所蔵:高橋コレクション 「吹風は川辺涼しくよる浪の立かへるへき心ちこそせね」の和歌に通わせて、大川端の茶屋に涼をとる若衆の姿を描きます。 […]

風流四季寄仙・二月水辺梅 春信 jpsharunobu38

風流四季寄仙・二月水辺梅 春信 中判錦絵 28.0×20.8cm落款:春信画 板元:不明所蔵:高僑コレクション 「風俗(本図と「二月」の二図のみ「風流」と記される)四季斑仙」のシリーズは、古典和歌の詩情に発想の契機を得な […]

六玉川・攘衣の玉川 春信 jpsharunobu37

六玉川・攘衣の玉川 春信 中判錦絵 27.8x21.0cm落款:鈴杢脊信画 板元:不明 土壁の窓から実もたわわな柿の木が見え、ささやかな灯火の皿が柱にかけられているところから、砧打つこの場が、秋の夜の田舎家の土間と知られ […]

六玉川・調布の玉川 春信 jpsharunobu36

六玉川・調布の玉川 春信 中判錦絵 27.8×20.9cm落款:なし 板元:不明 鼠色の川辺と藍色の水流という単純化された背景の中で、田舎娘とも思えぬ美しい女が、紅の筰もかいがいしく純白の布を水に晒します。空摺りによって […]

六玉川・萩の玉川 春信 jpsharunobu35

六玉川・萩の玉川 春信 中判錦絵 26.3×19.5cm落款:なし 板元:不明所蔵:シカゴ美術館 歌枕として名高い玉川は六か所あり、「六玉川」という画題となって、しばしば浮世絵師たちの絵筆にのりましました。春信も、古歌に […]

お仙の茶屋 春信 jpsharunobu34

お仙の茶屋 春信 中判錦絵 26.7X20.3cm落款:春信画 板元:不明所蔵:東京国立博物館 床几に腰かけたお高祖頭巾の若侍に、茶托にのせて茶を運ぶ茶屋女を描きます。朱塗りの鳥居と石畳の参道から、谷中は笠森稲荷の境内に […]

破魔弓 春信 jpsharunobu33

破魔弓 春信 中判錦絵 29.6×21.2cm落款:鈴木春信画 板元:不明所蔵:メトロポリタン美術館 紫の羽織を着、黒のお高祖頭巾をかぷった女が、破魔弓を手にし、羽子板や裏白の葉など正月の祝儀物を雁に背負った少年に呼びと […]

雪中相合傘 春信 jpsharunobu32

雪中相合傘 春信 中判錦絵 27.2×19.8cm落款:鈴木春信画 板元:不明所蔵:シカゴ美術館 暗い夜空から霖々として舞いおりる純白の雪は、世の常のけがれをおおいかくし、みだりがましい物i日を吸いこんでは消してゆきます […]

紀友則(雪晴れ) 春信 jpsharunobu31

紀友則(雪晴れ) 春信 中判錦絵 27.5×21.3cm落款:春信画 板元:不明所蔵:リチャード・P・ゲール 雪晴れの川面を渡る千鳥の群れ、その鳴き声に振り返るお高祖頭巾の女は、いま気がついたように傘をたたみます。うしろ […]

茶ひき臼 春信 jpsharunobu30

茶ひき臼 春信 中判錦絵 28.6×21.5cm落款:春信画 板元:不明所蔵:ボストン美術館 小春日和の陽射しをうけて、縁先近くすえたひき臼にもたれ、心地よさそうにうたた寝をする産児、かたわらにこれを見おろす美人が立ちま […]

浮世美人花寄・娘風 春信 jpsharunobu29

浮世美人花寄・娘風 春信 中判錦絵 28.1×20.9cm落款:鈴木春信画 板元:不明所蔵:東京国立博物館 亀戸天満富にほど近い竜眼寺は、境内に萩が多く植えられ、昔から「萩寺」の名で親しまれています。ここをしばしば訪れた […]

源信明朝臣(月鏡) 春信 jpsharunobu28

源信明朝臣(月鏡) 春信 中判錦絵 28.3×21.1cm落款:春信画 板元:不明 帯の端を口にして、中天の明月を見かえる美人の立姿は、哀桔をたたえながら楚々として美しいです。雲形の内に記される’源信明朝臣 こひしさはを […]