市川団十郎の竹抜き五郎 清倍 jpsmoronobu28
市川団十郎の竹抜き五郎 清倍大々判丹絵 54.ニ×三ニ・二cm落軟:鳥居氏清倍図板元い伊賀屋勘右衛門所蔵:東京国立博物館 清倍落款の横大判の絵に「竹ぬきの図」があります。それは中央が竹に虎で、左が五郎、右は二十四孝の孟宗 […]
張良と黄石公 無款(清信) jpsmoronobu26
張良と黄石公 無款(清信)大々判丹絵 二枚粗 26図54.4×31.1cm 27図54.5×31.2cm落款:なし 板元:伊賀屋勘右衛門所蔵:デイヴィト・キャプラン 劉邦をたすけて秦を滅亡に追いこみ、有名な鴻門の会に奏功 […]
中村源太郎の道中姿 無款 jpsmoronobu25
中村源太郎の道中姿 無款大々判丹絵 56.0×30.3cm落款:なし 板元:伊賀屋勘右衛門 本図は上方のどこからか発掘された。新発見の見事な丹絵であります。 ところがこれとよく似た絵が「浮世絵事典」(吉田暎二著)に図版と […]
滝井半之助の若衆 無款(清信) jpsmoronobu24
滝井半之助の若衆 無款(清信)大々判丹絵 56.6×29.3cm落款:なし 板元:不明所蔵:シカゴ美術館 滝井半之助は上方の出で、宝永三年(1706)霜月に江戸へ下りて森田座に出演、巴御前を勤めて大人気を博しました。宝永 […]
中村源太郎の踊り子 無款(清信) jpsmoronobu23
中村源太郎の踊り子 無款(清信)大々判丹絵 55.ニ×29.2cm落款:なし 板元:不明所蔵:メトロポリタン美術館 無落款であり、版元印もなくてわかりにくい絵であります。だが大々判に画面を圧するほどの大がらな構図で描きあ […]
上村吉三郎の女三の宮 清信 jpsmoronobu22
上村吉三郎の女三の宮 清信大々判丹絵 48.6×31.5cm落款:和畫工鳥居庄兵衛 板元:板木屋七郎兵衛所蔵:シカゴ美術館 紫式部の源氏物話に、源氏の君の正妻になった女三の宮が、柏木とひめごとをして薫を生む。薫は世間には […]
玉取り物語 無款(治兵衛) jpsmoronobu20
玉取り物語 無款(治兵衛)大々判愚摺筆彩色 二枚統 各52.7×30.2cm落款:なし 板元:不明所蔵:ウースター美術館 シカゴ美術館で開催された初期浮世絵展には、サンフランシスコのアヘンパッハから出品の図とウースター美 […]
小式部内侍 無款(治兵衛) jpsmoronobu19
小式部内侍 無款(治兵衛)大々判墨摺筆彩色 59.6×三ニ・五cm落款:なし 板元:不明所蔵:リッカー美術館 天満天神宮の扁額、奉懸御宝前とある花鳥の絵馬がある社殿を背景に、 小式部内侍 なけきかふ きゝに北野の ほと […]
立美人 無款(治兵衛) jpsmoronobu18
立美人 無款(治兵衛)大々判墨摺筆彩色 57.0×28.1cm落款:なし 板元:不明所蔵:シカゴ美術館 この版画は無落款であり、版元の標記もません。だが着衣の襟のところに「杉」「村」の二字を散らし、文様としていることから […]
絶唱のあと 無款(師宣) jpsmoronobu17
絶唱のあと 無款(師宣)大判墨摺筆彩色 26.5×34.8cm落款:なし 板元:不明所蔵:商橋コレクション 西鶴の浮世草子はじめ元禄頃には軟派の俗文学が盛行し、伏せ字なしには公刊できないものがありました。性を核とする遊楽 […]
衝立のかげ 無款(師宣) jpsmoronobu16
衝立のかげ 無款(師宣)大判愚摺筆彩色 30.6×36.8cm落款:なし 板元:不明所蔵:リッカー美術館 偃息というのは、臥してやすらうこと、休息することであります。「おそくつのえ」は偃息図ということで、それは春画を意味 […]
布晒舞い 一蝶 jpsmoronobu15
布晒舞い 一蝶紙本著色 29.8×55.4cm落款:藤牛麻呂書所蔵:遠山記念館 久隅守景は狩野派から破門されたといい、一蝶もまた安信門下から除名されたと伝えています。家系や画系などの芸道を永続させるためには、さまざまな術 […]