婦女人相十品・文読む女 歌麿 jpsutamaro14

婦女人相十品・文読む女 歌麿

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婦女人相十品・文読む女 歌麿

大判錦絵揃物 36.1×24.9cm
落款:相観 歌麿考画
板元:蔦屋重三郎 極印
所蔵:東京国立博物館
 寛政三年(1791)ごろ、すでに勝川派の役者似顔絵で川いられていた大片:絵という様式と雲ほ摺りという技法を応川した「美人大政絵」という新様式の芙人画を、歌鷹は創始しました。この様式は、従来の女性の姿態美や衣裳美によって、女性の美しさを理恕描写する叫法より一歩前進して、女性自身の美しさを追求し、それを理想化して描写し、表現しようと試みたものと考えます。
 浮但絵研究者のなかには、このシリーズをもっと遅い時期の作とする人もいますが、私は構図から考えて、歌麿の大顔絵の早い時期の作と思います。というのは、七分身、上半身、大顔と展開すると考えるためです。そして本図など、黄土色の前帯が幕本となって、他の色彩が生き、絶妙の色感構成がなされているといえます。思いきって空川をもたせた紅雲母摺りのバック処理も、その閔の印象を心地よいものとしています。
喜多川歌麿 Kitagawa Utamaro

Wikipedia Kitagawa Utamaro

ウィキペディア 喜多川歌麿

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