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東海道五拾三次之内50番目 水口宿 みなくち Tokaido53_50_Minakuchi 画題:「名物千瓢」 wpfto5350

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東海道五拾三次之内50番目 水口宿 みなくち Tokaido53_50_Minakuchi 画題:「名物千瓢」 wpfto5350

東海道五拾三次之内50番目 水口宿 みなくち Tokaido53_50_Minakuchi 画題:「名物千瓢」 現在の滋賀県甲賀市で、水口宿は土山宿から10.6キロメートル。
 鈴鹿峠を境に東海道は近江路に入り、草津までは下り一方となる。野洲川の支流、横田川沿いである。この宿では、一年中いつでも、どじょう汁を出すことで知られていたというのも平凡な村落であったらしく、ここを描いて明るい近江路の、静かな田園風景を描いている。
 この地の名産の干瓢作りをする女たちの作業姿が面白く、残暑の乾いた街道を肌を脱いだ飛脚が行くのも、炎天下の暑さを示しているのが注目される。
 歌川 広重 Hiroshige Utagawa

Hiroshige Utagawa

ウィキペディア 歌川 広重

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