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縁先美人 水鴎 jpsmoronobu14

縁先美人 水鴎絹本著色45.3×80.5cm落款:水鴎筆所蔵:東京国立博物館 水鴎は元禄頃から享保にかけて肉筆を描いた人で、すぐれた画才をもっていたと作品の上から推察できますが、その閲歴はまだ明らかでません。水鴎とは水辺 […]

娘と時計 祐信 jpsmoronobu13

娘と時計 祐信絹本著色 88.4×31.3cm落款:西川右京祐信画之所蔵:東京国立博物館 井原西鶴の文中に当世の好みは丸顔であるといった言葉があったように思う。その西鶴好みを絵でいったのではあるまいかと見えるほどに、祐信 […]

封じ文 川又常正 jpsmoronobu12

封じ文 川又常正紙本著色 40.8×56.5cm落款:常正筆所蔵:東京国立博物館 若者が着て来た着物を脱ぎすてて、浴衣にかえ湯殿にはいろうとするところ、女はその衣類をたたもうとして、袂の中から封じ文を探り出し、何か声をか […]

小倉山荘 政信 jpsmoronobu11

小倉山荘 政信絹本著色 三ニ・四×48.n三cm落款:奥村政信図所蔵:東京国立博物館 かやぶきの屋根の板廂の上に「小倉山」とあります。藤原定家が洛西小倉山に別墅を設け、ここで案じては多くの和歌をのこしました。また「小倉百 […]

嵐三五郎の狐舞い 清信 jpsmoronobu10

嵐三五郎の狐舞い 清信紙本著色 32.4×44.6cm落款:画工鳥居清信図所蔵:ミネアポリス美術館 この絵は戦後アメリカへ渡りましたが、戦前から鳥居博信の代表的な肉筆遺作として諸書に収録されてきました。比較的に小さな紙本 […]

立美人 長春 jpsmoronobu09

立美人 長春絹本著色 112.ニ×53.5cm落款:日本繪宮川長春圓 さきに大和文華館蔵の「立美人」とフリヤ美術館蔵の「柳下に憩う美人」に言及したが、その双方を兼ねてさらに一格を顕示するのが、この「立美人」といっても遇言 […]

立美人 長春 jpsmoronobu08

立美人 長春紙本著色 90.5×35.0cm洛款:日本繪宮川長春図所蔵:大和文華館  佛ハ法をうり 祖師ハ佛をうる 汝八  五尺の饅を売て 一切衆生の煩悩を易す  柳緑花紅の 色々衆  水の面に よなく月ハ かよへとも  […]

立美人 懐月堂安度 jpsmoronobu07

立美人 懐月堂安度紙本著色 105.0×44.0cm落款:日本戯畫月堂図之(安度印) 少々時代はさがるが、美人画(版画)の名手の喜多川歌麿の作品をみて、その容貌に比べて手が著しく小さく描いてあることであります。それは歌麿 […]

立美人 懐月堂度繁 jpsmoronobu06

立美人 懐月堂度繁紙本著色 93.7×45.6cm落款:日本戯畫懐月末葉度繁図之所蔵:出光美術館 日本戯畫懐月末葉度繁図之と暑名して、その下に「安度」の朱印を押してあります。シカゴ美術館の初期浮世絵展には、懐月堂の署名の […]

梅下美人 師政 jpsmoronobu05

梅下美人 師政紙本著色 84.6×27.1cm落款:古山師政画所蔵:東京国立博物館 そのぬしは 誰そや 素顔の うめ一木 色をも香をも しる人そしる 墨荘主人題(花押) 墨荘主人とは誰であるかにわかには判じ難いが、非常に […]

風俗図 師宣 jpsmoronobu04

風俗図 師宣紙本著色六曲一双屏風165.6×397.8cm落款:房國菱川師宣図所蔵:フリヤ美術館 浅草と上野は江戸時代の盛り場であって、江戸町人文化の揺籃でありました。また諸国から出府する人々のにぎわう繁華の地でありまし […]