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風流三幅対・高島おひさ 豊国 jpstoyokuni05

風流三幅対・高島おひさ 豊国大判錦絵 揃物 36・7×24・6cm落款:豊國書(画)板元:和泉屋市兵衛所蔵: 豊国は、版画技法の効果的運用について、探求心をとみに燃やした時期があったようであります。この風流三幅対はその早 […]

風流八景・夜雨 豊国 jpstoyokuni06

風流八景・夜雨 豊国大判錦絵 揃物 36・1×23・4cm落款:豊國画板元:和泉屋市兵衛極印所蔵:ボストン美術館 このシリーズは近江八景見立の美人画の連作であります。夜雨と唐橋(勢田の夕照)と暮雪(第101図)の三点の図 […]

高しまひさ 豊国 jpstoyokuni07

高しまひさ 豊国中判錦絵 25・9×19・0cm落款:豊國書板元:和泉屋市兵衛所蔵:高橋コレクション 婿然とほほえむ美女、高島おひさの愛くるしい顔が鏡中に映ったデザインで、豊国はこの構図をまとめています。この鏡はその簡素 […]

雪こかし 壱 豊国 jpstoyokuni08

雪こかし 壱 豊国大判錦絵 三枚続 37・6×26・1cm落款:豊國画板元:和泉屋市兵 衛極印 古く枕草子に「ひろき庭に雪のふりしきりたる」風情を「めでたきもの」にかぞえ、源氏物語の橿の巻にも「童おろして、雪まろぱしせさ […]

雪こかし 弐 豊国 jpstoyokuni09

雪こかし 弐 豊国大判錦絵 三枚続 37・5×26・0cm落款:豊國画板元:和泉屋市兵 衛極印 古く枕草子に「ひろき庭に雪のふりしきりたる」風情を「めでたきもの」にかぞえ、源氏物語の橿の巻にも「童おろして、雪まろぱしせさ […]

雪こかし 参 豊国 jpstoyokuni10

雪こかし 参 豊国大判錦絵 三枚続 37・5×26・0cm落款:豊國画板元:和泉屋市兵 衛極印 古く枕草子に「ひろき庭に雪のふりしきりたる」風情を「めでたきもの」にかぞえ、源氏物語の橿の巻にも「童おろして、雪まろぱしせさ […]

ニ代三条勘太郎の大磯の虎 長谷川義重 jpsmoronobu50

ニ代三条勘太郎の大磯の虎 長谷川義重細判漆絵 32.2×14.9cm落款:長谷川義重筆 板元:さがみ屋 義重という人も作品の少ない人でしょう。この図でみると長谷川を称し、湯島天神女坂、地本問屋板元さがみ屋の出版であるから […]

北斎の芸術的風景版画

 北斎の場合もまた、個々の対象の表現に対して、写実的な手法をとり入れていることは広重と同様です。 自然がつくりだす種々様々な造形の妙と、その存在物の奥にひそむ、万物の根源とでもいうべき生命力を、鋭く追求しようとするのが北 […]

北斎と広重の風景版画の新段階

 北斎と広重、この名は浮世絵史上の二人の代表的人物を指し示していると同時に、浮世絵における風景版画を意味する代名詞でもあります。浮世絵の風景画のジャンルは、この二人によって大成され発展させられたといってもけっして過言では […]

広重の写実的風景版画

幕末の浮世絵界は、北斎のほかにも昇亭北寿や歌川国芳など、特異な個性の持主によるユニークな風景画を生みだしました。しかし、この時代の北斎とならび称せられる風景画の名手としては、やはり安藤(歌川)広重の名をあげないわけにはい […]