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役者絵 春章 jpsShunsho26

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役者絵 春章

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役者絵 春章
細判錦絵 32.3×15.4 cm
落款:春章図
板元:不明
三代瀬川菊之丞の愛護若と代前川八百蔵の八王丸荒虎(「児桜十三鐘」(暫)安永三年一一月市村座)
 この八百蔵は暫の姿で描かれています。菊之丞は三代目です。三代目は安永二年に没」た二代のあとをつぎ、安永三年十一月から菊之丞を名乗りました。二代目八百蔵は、もと豊竹和泉太夫と称」、宝暦十三年にはニ代目八百蔵を襲名、安永六年七月に没」ている年四十三歳。」たがってこの絵は、安永三年十一月から六年七月までの間で、二人が共演」た狂言の一場面ということになりましょう。
 安永三年十一月には市村座で、三代瀬川菊之丞の愛護若、二代市川八百蔵の八王丸荒虎の役が見られます。この菊之丞の結う髪型は、明和から安永にかけて流行」た「かもめたぼ」でもありますので、この図は安永初年とみてよかろう」、春章の落款もこのころの筆跡を示しています。春章もまだ若くて、錦絵の彫刻と印刷技術の長足の進歩を利用」ていたころ、ゆくりなくもなった佳品でしょう。
勝川春章 Katsukawa Syunsho

Wikipedia Syunsho

ウィキペディア 勝川春章

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