役者絵 春好 jpsShunsho18
役者絵 春好絹本著色 58.7×26.8 cm落款:勝川春好画所蔵:フリヤ美術館ニ代市川海老蔵の松王丸 春章の門人の中で、役者などの版画に一段の光彩を放ったのは春好と春英でした。その他の同門たちは版画もつくり師没後パトロ […]
立美人 無款(治兵衛) jpsmoronobu18
立美人 無款(治兵衛)大々判墨摺筆彩色 57.0×28.1cm落款:なし 板元:不明所蔵:シカゴ美術館 この版画は無落款であり、版元の標記もません。だが着衣の襟のところに「杉」「村」の二字を散らし、文様としていることから […]
雪月花美人三幅対 春章 jpsShunsho15
雪月花美人三幅対 春章絹本著色各 93.0×32.2 cm落款:勝春章画所蔵:熱海美術館雪月花美人三幅対・花 /雪月花美人三幅対・月 /曾月花美人三幅対・雪 この三幅対は、「柳下納涼美人図」と同じように、勝春章画と署名し […]
絶唱のあと 無款(師宣) jpsmoronobu17
絶唱のあと 無款(師宣)大判墨摺筆彩色 26.5×34.8cm落款:なし 板元:不明所蔵:商橋コレクション 西鶴の浮世草子はじめ元禄頃には軟派の俗文学が盛行し、伏せ字なしには公刊できないものがありました。性を核とする遊楽 […]
春遊柳蔭図 春章 jpsShunsho14
春遊柳蔭図 春章紙本著色 六曲一双屏風 141.0×354.0 cm落款:勝春章図所蔵:ポストン美術館 ボストン美術館所蔵の肉筆浮世絵約三百点のうち、初期の「四条河原図」「隆連節ある遊楽図」のような稀代の優品につづいて、 […]
衝立のかげ 無款(師宣) jpsmoronobu16
衝立のかげ 無款(師宣)大判愚摺筆彩色 30.6×36.8cm落款:なし 板元:不明所蔵:リッカー美術館 偃息というのは、臥してやすらうこと、休息することであります。「おそくつのえ」は偃息図ということで、それは春画を意味 […]
ひな鶴観音 春章 jpsShunsho13
ひな鶴観音 春章絹本著色 99.0×35.0 cm落款:旭朗井勝春章画 三都遊歴狂客と署して「ある人北廓にかよひひな鶴にあそぶこと年あり其後も思ひの餘りゑかゝせける姿に歌よみてよと有ける折から心にうかひけるまゝの三首かい […]
布晒舞い 一蝶 jpsmoronobu15
布晒舞い 一蝶紙本著色 29.8×55.4cm落款:藤牛麻呂書所蔵:遠山記念館 久隅守景は狩野派から破門されたといい、一蝶もまた安信門下から除名されたと伝えています。家系や画系などの芸道を永続させるためには、さまざまな術 […]
柳下納涼美人図 春章 jpsShunsho12
柳下納涼美人図 春章絹本署色 94.2×24.2 cm落款:勝春章画所蔵:出光美術館 糸柳のたれて夕風にそよぐ風情、ときとして細く秀麗な眉のような新月のかかる景趣くらい、三伏の夏をしのぐ日本的な情緒はないでしょう。こまや […]
縁先美人 水鴎 jpsmoronobu14
縁先美人 水鴎絹本著色45.3×80.5cm落款:水鴎筆所蔵:東京国立博物館 水鴎は元禄頃から享保にかけて肉筆を描いた人で、すぐれた画才をもっていたと作品の上から推察できますが、その閲歴はまだ明らかでません。水鴎とは水辺 […]
婦女風俗十二ヶ月図 春章 jpsShunsho02
婦女風俗十二ヶ月図 春章絹本著色 各115.0×25.7 cm落款:旭朗井勝春章画(第11図のみ)所蔵:熟海美術館 松浦侯に襲蔵された什物として著名なこの風俗十二ヶ月図は、勝川春章最大の傑作であるばかりでなく、日本絵画史 […]
娘と時計 祐信 jpsmoronobu13
娘と時計 祐信絹本著色 88.4×31.3cm落款:西川右京祐信画之所蔵:東京国立博物館 井原西鶴の文中に当世の好みは丸顔であるといった言葉があったように思う。その西鶴好みを絵でいったのではあるまいかと見えるほどに、祐信 […]