東海道五拾三次之内36番目 赤坂宿 あかさか Tokaido53_36_Akasaka 画題:「旅宿招待」 現在の愛知県豊川市で、御油から赤坂の間は1.7キロメートルで、五十三次中では最も間隔が短い。
この間の街道の松並木はよく残っている。そして御油から赤坂へかけての街道筋、宿駅ともに、国鉄が街道沿いを走るようになったため、置き去られて、かえって昔の面影を最も残しているといわれ、吉田・御油・赤坂は旅の憂いさをはらす女の町としても知られ、繁華を物語る家並みも今にそのまま見ることも出来る。
歌川 広重 Hiroshige Utagawa