琴棋書画・画 豊春 jpstoyokuni53
琴棋書画・画 豊春大々判錦絵 揃物 48・6×36・3cm落款:歌川豊春画板元:鱗形屋孫兵衛所蔵:塞示国立博物館 豊春の数少ない美人画錦絵中、ごく初期に属する琴棋書画四枚揃いから、画を選んで掲出しました。主人公とおぽしい […]
浮絵和国景夕品川見通シ之図 豊春 jpstoyokuni52
浮絵和国景夕品川見通シ之図 豊春大々判錦絵 30・0×43・4cm落款:歌川豊春画板元:西村屋与八所蔵:リッカー美術館 題の和国景夕は、他の類似題に和国景跡の字を用いていますから、もちろんこの誤用でしょう。単調感を覚えさ […]
浮絵紅毛フランカイノ湊万里鐘響図 無款(豊春) jpstoyokuni51
浮絵紅毛フランカイノ湊万里鐘響図 無款(豊春)大判錦絵 24・0×36・2cm落款:なし板元:(西村屋与八)所蔵:束一系国立博物館 掲載図は外題部分を欠きますが、別版によって補いました。当図は前掲の、中国風とも欧風ともつ […]
浮絵阿蘭陀雪見之図 豊春 jpstoyokuni50
浮絵阿蘭陀雪見之図 豊春大判錦絵 26・0×39・0m落款:野川豊春画板元:松村弥兵衛所蔵:リッカー美術館 豊春の浮絵は、取材範囲も広いですが、とり入れた要素も多々あるようであります。ここにのせた「阿蘭陀雪見之図」の阿蘭 […]
廻り燈寵 豊広 jpstoyokuni49
廻り燈寵 豊広大判錦絵 38・4×25・8cm落款:豊廣書板元・西村屋与八 極印所蔵:リッカー美術館 廻り燈寵は一名影燈寵。江戸の考証随筆家喜多村信節の『嬉遊笑覧』巻十下によると、寛永頃の古俳書に見える例が引いてあります […]
豊国豐広両画一二候・6月 豊広 jpstoyokuni48
豊国豐広両画一二候・6月 豊広大判錦絵 三枚統 37・3×24・5cm落款:豊廣画板元ふ圃(山田屋三四郎か)「四条の川原すずみとて、夕月夜のころより有明過る頃まで、川中に床をならべて、夜すがら酒のみ、ものくひ遊ぶ川風や薄 […]
豊国豐広両画一二候・6月 弐 豊広 jpstoyokuni47
豊国豐広両画一二候・6月 弐 豊広大判錦絵 三枚統 37・3×25・1cm落款:豊廣画板元ふ圃(山田屋三四郎か)「四条の川原すずみとて、夕月夜のころより有明過る頃まで、川中に床をならべて、夜すがら酒のみ、ものくひ遊ぶ川風 […]
豊国豐広両画一二候・6月 壱 豊広 jpstoyokuni46
豊国豐広両画一二候・6月 壱 豊広大判錦絵 三枚統 37・4×25・0cm落款:豊廣画板元ふ圃(山田屋三四郎か)「四条の川原すずみとて、夕月夜のころより有明過る頃まで、川中に床をならべて、夜すがら酒のみ、ものくひ遊ぶ川風 […]
南楼名妓 豊広 jpstoyokuni45
南楼名妓 豊広大判錦絵 37・9×25・4cm落款:豊廣書板元:高須惣七 南楼は江戸の南にあたる品川の妓楼をさす意味ととれます。ここの名妓を描いたものですが、豊広としてははなはだ珍しい大首絵の様式をとっています。唯一の大 […]
河岸船美人 豊広 jpstoyokuni44
河岸船美人 豊広幅広柱絵判錦絵70・2×25・1cm落款:豊廣画板元:不明所蔵:座示国立博物館 前図と同じ様式の掛物絵ですが、人物が前図が斜めに背を見せて見上げているのに対して、こちらは体をひねり気味に前面を見せ、顔は見 […]
ほととぎすを聞く美人 豊広 jpstoyokuni43
ほととぎすを聞く美人 豊広幅広柱絵判錦絵 74・5×24・0cm落款:豊廣画板元:不明 雲居をかすめて啼くほととぎすは、古来から日本画の好画題。浮世絵でも風情を添える景物によく用いられます。『東都歳事記』(斎藤朋畿編天保 […]
市川男女蔵の長尾三郎かけかつと市川八百蔵の横蔵 国政 jpstoyokuni42
市川男女蔵の長尾三郎かけかつと市川八百蔵の横蔵 国政(「本朝廿四孝」寛政十一年五月市村座)大判錦絵 39・2×26・2cm落款:國政画板元:丸屋文右衛門所蔵:酒井コレクション 同じく寛政末、国政は七分身の役者二名を前後に […]