嵐竜蔵の奴浮き世又平と三代大谷広次の奴土佐の又平 写楽 jpssharaku32
嵐竜蔵の奴浮き世又平と三代大谷広次の奴土佐の又平 写楽 大判錦絵36.8×23.4cm落款:東洲斎寫渠画板元:蔦屋重三郎極印所蔵:酒井コレクション 写楽の大判に現れる二人描写は、その両者の対照を明瞭にすることにポイントを […]
三代市川八百蔵の不破の伴左衛門と三代坂田半五郎の子育て観音坊 写楽 jpssharaku31
三代市川八百蔵の不破の伴左衛門と三代坂田半五郎の子育て観音坊 写楽 大判錦絵36.3×23.9m落款:東洲斎寫楽画板元:蔦屋重三郎極印所蔵:大英博物館 この絵の構図の中心をなすのは、八百蔵の持っている長い刀です。描線も配 […]
三代沢村宗十郎の名護屋山三と三代瀬川菊之丞の傾城かつらぎ 写楽 jpssharaku30
三代沢村宗十郎の名護屋山三と三代瀬川菊之丞の傾城かつらぎ 写楽 大判錦絵38.0×24.7cm落款:東洲粛寫槃画板元:蔦屋重三郎極印所蔵:高橋コレクション 「丸にいの宇」は沢村宗十郎の、そして「丸に結綿」は瀬川菊之丞の定 […]
都座口上図 写楽 jpssharaku29
都座口上図 写楽 大判錦絵37.3×24.4cm落款:東洲粛寫楽画板元:蔦屋重三郎極印所蔵:パリ国立図書館 貫禄あるでっぷりとした老人が口上を読み上げていますが、その紙面に「口上 自是二番目新板似顔奉入御覧候」とかかれて […]
ニ代沢村淀五郎の川つら法眼と坂東善次の鬼佐渡坊 写楽 jpssharaku28
ニ代沢村淀五郎の川つら法眼と坂東善次の鬼佐渡坊 写楽 大判錦絵37.0×25.0cm落款:東洲斎寫楽画板元:蔦屋重三郎極印所蔵:ギメ美術館 この絵は切り狂言『義経千本桜』の吉野山の場に出てくる二人を描いています。川つら法 […]
岩井喜代太郎の鷺坂左内妻藤波と坂東善次の鷲塚官太央妻小笹 写楽 jpssharaku27
岩井喜代太郎の鷺坂左内妻藤波と坂東善次の鷲塚官太央妻小笹 写楽 大判錦絵36.7×23.0cm落款:東洲粛寫棄画板元:蔦屋重三郎極印 捌役の左内と敵役の官太夫のそれぞれの妻を描き、女形の善悪二人を興味深く表わしています。 […]
ニ代小佐川常世 写楽 jpssharaku26
ニ代小佐川常世 写楽 大判錦絵37.3×24.3cm葉霜東洲斎寫楽画板元:蔦屋重三郎極印所蔵:ユゲットーベレス 吉田嘆二氏はこの常世の役について、定之進妻桜木と一応決めて、このときの辻番付にも絵番付にもなくて疑問ではあり […]
谷村虎蔵の鷲塚八平次 写楽 jpssharaku25
谷村虎蔵の鷲塚八平次 写楽 大判錦絵37.2×23.5cm落款:東洲斎寫楽画板元:蔦屋重三郎極印所蔵:ホノルル美術館 鷲塚八平次は由留め木家の剣術指南役ですが、色と慾の二筋道を追う非道者で、伊達与三兵衛や鷺坂左内を陥れ、 […]
ニ代市川門之助の伊達与作 写楽 jpssharaku24
ニ代市川門之助の伊達与作 写楽 大判錦絵37.7×25.0cm落款:東洲粛寫渠画板元:蔦屋電三郎極印所蔵:アムステルダム国立美術館 伊達与作は、由留め木家の若殿右馬之助の近習でしたが、重の井と不義を犯した上、八平次に謀ら […]
四代岩井半四郎の乳人重の井 写楽 jpssharaku23
四代岩井半四郎の乳人重の井 写楽 大判錦絵36.6×23.8cm葉震東洲粛寫集画板元:蔦屋重三郎極印所蔵:大英博物館 重の井は伊達与作と不義密通し、成敗されるところを父竹村定之進と大殿由留め木左衛門のはからいで救われ、由 […]
三代坂東彦三郎の鷺坂左内 写楽 jpssharaku22
三代坂東彦三郎の鷺坂左内 写楽 大判錦絵38.5×25.5cm落款:東洲庸寫渠画板元:蔦屋璽三郎極印 鷺坂左内は由留め木家の執権。そして与作の烏帽子親(元服の時そのしるしに烏帽子をかぶせた人)で、つねに与作をかぱい通す役 […]
二代大谷鬼次の奴江戸兵衛 写楽 jpssharaku21
二代大谷鬼次の奴江戸兵衛 写楽 大判錦絵38.1×25.1cm落款:東洲粛寫巣画板元:蔦屋重三郎極印所蔵:メトロポリタン美術館 江戸兵衛は悪人鷲塚官太夫とその弟八平次の味方につき、与作の下僕一平を襲うところです。八字を逆 […]