毘沙門天像 びしゃもんてんぞう Bishamonten image. 雪舟 Sesshu jpssesh46

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毘沙門天像 びしゃもんてんぞう Bishamonten image. 雪舟 Sesshu
重要文化財 紙本墨画 一幅 114.0×38.7cm
 雪舟はあらゆる分野にも優れた腕をみせた。従来荘厳味あるべき仏画にも、偶像的意味ばかりでなく、水墨による峻烈な動きの中に捉えようとしたところに、禅宗的な考えが満ち溢れている。かつて入明の折、北京の大興隆禅寺で逢った魯庵純拙の詩文にもあったように、雪舟はすでに、北京在住の頃より仏、菩薩、羅漢などの諸像を描いていた。その出来栄えがすばらしかった事も窺われる。帰国後、旺盛な制作意欲に掻き立てられた彼は仏画という概念に捉われず、宗教的な意味を持たせはしても、そこに赤裸々な真心を通わぜた。
 この毘沙門天にも、何か人間臭のある心を描き出している。足の下に踏まれている邪鬼、風を受けて動く天衣、大焔の向き、右手に持つ鉾の直線、威厳のある顔付きなどは、全く他の画像と異なる所である。この作品は、雪舟の描いた仏画的画題の作品中、最も出来栄えが良い作品てある。
Sesshu 雪舟

Wikipedia Sesshu

ウィキペディア 雪舟

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