山水 Sansui雪舟 Sesshu

唐土勝景図巻 とうどしょうけいずかん Todo Shokei Figure winding. 雪舟 Sesshu jpssesh71

唐土勝景図巻 とうどしょうけいずかん Todo Shokei Figure winding. 雪舟 Sesshu
紙本墨画 一巻 28.2x735.7cm 京祁国立博物館
「国々人物図巻」同様、中国自然の写生こそ雪舟が入念に描いたてあろうし、この大自然を描きつくそうとした意気込みと情熱は、凄じいものがあった筈てある。正式の使節団が遅延したことは雪舟にとって、この上ない絶好の期間だったわけてある。この間に雪舟は中国の山水に接し、写生を行ない、今まての模倣をしたり、様式だけの山水画風をここに否定し、実景に深く打たれてその描写に専念するもとを得た。北京まての径路のほか、西湖周辺まてわたり、四明天童山、金山に至ったことは、雪舟のはじめ予想だにしなかった事てある。この種の「帰路真景図巻」、「揚子江図巻」などが、入明年間旅嚢の中にたまったことも事実てあろう。この図巻は原本てないにしても、帰国後弟子の間に流布され、模写されたてあろうものが、また模されて数多く残る結果となったのてあろう。このような大観的な構図や、自由な墨線によって描かれたものは雪舟のよくするところて、晩年鳥瞰的な「天橋立図」の作製に見られるような習練は、入明時にすてに行なわれていたことが知られる。
Sesshu 雪舟

Wikipedia Sesshu

ウィキペディア 雪舟