幌蚊帳 歌麿 jpsutamaro50
幌蚊帳 歌麿 大判錦絵 37.4×25.3cm落款:歌麿筆板元:上村与兵街所蔵:シカゴ美術館 赤ん坊を寝かせようと、幌蚊帳にはいった母親の方が眠気に襲われた風情である。今日でも見受けられる日常生活の一場面を、歌麿は題材と […]
ニ代市川高麗蔵の亀屋忠兵衛と中山富三郎の梅川 写楽 jpssharaku41
ニ代市川高麗蔵の亀屋忠兵衛と中山富三郎の梅川 写楽 大判錦絵37.3×24.5cm落款:東洲粛寫楽画板元:蔦屋重三郎極印所蔵:バリ国立図書館 写楽の大判作品のうちで、全身二人立ちのものが合計七枚知られていますが、そのうち […]
鮑取り 歌麿 jpsutamaro47
鮑取り 歌麿 大判錦絵 三枚統 右35.7×23.8cm 中36.2×24.0cm 左36.4×25.0cm落款:歌麿筆板元:不明所蔵:東京国立博物館 浮世絵は庶民がなぐさみものとした絵画ですから、みだらな絵が多いと一般 […]
ニ代市川高麗蔵の南瀬六郎宗純 写楽 jpssharaku40
ニ代市川高麗蔵の南瀬六郎宗純 写楽 細判錦絵31.3×14.7cm落款:東洲斉寫集画板元:蔦屋重三郎極印所蔵:東京国立博物館 背景の黄潰しに対して、ほかは二、三色の少ない色数で画面を処理し、その配色は清楚で、しかも版形式 […]
針仕事 歌麿 jpsutamaro44
針仕事 歌麿 大判錦絵 三枚続 右38.2×25.3cm 中38.1×25.5cm 左38.6X25.4cm落款:歌麿筆板元:上村与兵衛所蔵:東京国立博物館 三枚続きの画面に、針仕事をする女性たちを中心に、娘、少年、そし […]
八代森田勘弥の由良兵庫之介信忠 写楽 jpssharaku39
八代森田勘弥の由良兵庫之介信忠 写楽 細判錦絵31.7×14.5cm落款:東洲粛寫渠画板元:蔦屋重三郎極印所蔵:シカゴ美術館 『神霊矢口渡』の狂言を取材した作品は、全部細判のもので六枚が残されています。これらは一図として […]
国芳 猫飼好五十三疋 jpskunisada39
国芳 猫飼好五十三疋大判錦絵 三枚続 右35.6×24.4 cm落款:一勇讃國芳戯画 板元:伊場屋仙三郎 名主双印 角書にある地口とは今でいう語呂合わせ、つまり一般周知の事項を声音の似通った語で置きかえ、違った意味を作り […]
母と子 歌麿 jpsutamaro43
母と子 歌麿 大判錦絵 38.0×25.5cm落款:歌麿筆板元:森屋治兵衛所蔵:東京国立博物館 結髪をおえた鏡台の前で、赤子に乳を与える年若いほ、そのわが子を慈しむようなまなざし。きわめて平凡な情景を画題としていますが、 […]
ニ代市川高麗蔵の南瀬六郎宗純 写楽 jpssharaku38
ニ代市川高麗蔵の南瀬六郎宗純 写楽 細判錦絵30.0×13.5cm落款:寫集画板元:蔦屋重三郎極印所蔵:ギメ美術館 『神霊矢口渡』の狂言で、南瀬六郎宗純はこの林姿と六部姿の二図描かれています。さてこの作品は次の三作品とと […]
国芳 相馬の古内裏 jpskunisada38
国芳 相馬の古内裏大判錦絵 三枚続 左37.4×25.1 cm落款:一勇斉國芳画 板元:山八 名主単印 種々の解釈や想像説がこの図に付されていますが、国芳の発想および取材源は、明らかに山東京伝作・初代歌川豊国画の読本『善 […]
美人気量競・鶏舌楼雛鶴 歌麿 jpsutamaro42
美人気量競・鶏舌楼雛鶴 歌麿 大判錦絵揃物 39.9×26.4cm落款:歌麿筆板元:高須惣七 極印所蔵:シカゴ美術館 この同名画題の作品は、このほかに「五明楼滝川」、「五明楼花扇」、「兵庫屋雛琴」の三種がわかっており、吉 […]
三代坂東彦三郎の帯屋長右衛門と四代岩井半四郎の信濃屋お半 写楽 jpssharaku37
三代坂東彦三郎の帯屋長右衛門と四代岩井半四郎の信濃屋お半 写楽 大判錦絵36.9×25.1cm落款:東洲膏寫楽画板元:蔦屋重三郎極印所蔵:メトロポリタン美術館 寛政六年七月河原崎座の二番目狂言はお半長右衛門でした。この年 […]