山姥と金太郎・盃 歌麿 jpsutamaro60
山姥と金太郎・盃 歌麿 大判錦絵 38.3×25.5cm落款:歌麿筆板元:蔦屋重三郎所蔵:東京国立博物館 山姥というのは山の娼婦です。その山姥に育てられた金太郎が、後に成長して源頼光の四天王の一人、坂田公時となり、強力無 […]
八代森田勘弥の玄海坊実は河内冠者 写楽 jpssharaku49
八代森田勘弥の玄海坊実は河内冠者 写楽 細判錦絵31.4×14.6cm落款:寫棄画板元:蔦屋重三郎極印所蔵:メトロポリタン美術館 この作品は背景がくらやみで、波と杭のみえる川のほとりを示しますが、これと同じ背景の作品「中 […]
英泉 浮き世四十八手・身仕舞いの手 jpskunisada47
英泉 浮き世四十八手・身仕舞いの手大判錦絵 揃物 38.3×26.2 cm落款:渓斎英泉画 板元:松村辰右衛門 極印所蔵:酒井コレクション 英泉は大首絵の美人画シリーズを多く描いていますが、ほとんどが一人を対象とし、二人 […]
山姥と金太郎・栗 歌麿 jpsutamaro59
山姥と金太郎・栗 歌麿 長大判錦絵 52.1×23.7cm落款:歌麿筆板元:村山麗治郎兵衛 極印所蔵:リッカー美術館 歌麿の描いた山姥と金太郎図は、四十種以上あるといいます。そしてその制作時期は、寛政八、九年(1796、 […]
ニ代山下金作の仲居おかね実は貞任妻岩手御前 写楽 jpssharaku48
ニ代山下金作の仲居おかね実は貞任妻岩手御前 写楽 間判錦絵31.8×21.7cm落款:寫巣画板元:蔦屋重三郎極印所蔵:フィラデルフィア美術館 天王子屋は天王寺屋のあやまりで山下金作の屋号、そして里虹は俳号。この十一月の顔 […]
英泉 新吉原八景・浅草寺の晩鐘 jpskunisada46
英泉 新吉原八景・浅草寺の晩鐘大判錦絵 揃物 38.2×25.8 cm落款:渓斎英泉画 板元:蔦屋重三郎 極印 中岡画・日本画の画題としてよく用いられる、議湘八景・近江八景になぞらえて、新吉原の遊君八人を見立てた八枚揃い […]
婦人泊まり客之図 歌麿 jpsutamaro56
婦人泊まり客之図 歌麿 大判錦絵 三枚続 右36.9x25.0cm 中36.9×23.6cm 左36.7×24.9cm落款:歌麿筆板元:鶴麗喜右衛門所蔵:高橋コレクション 三枚続きの大画面に、黄のパックに緑の蚊帳がいっぱ […]
嵐竜蔵の奴なみ平 写楽 jpssharaku47
嵐竜蔵の奴なみ平 写楽 間判錦絵31.6×21.5cm落款:寫巣画板元:蔦屋重三郎極印所蔵:プリュッセル王立美術歴史博物館 昭和四十七年一月日本浮世絵協会主催の「在外浮世絵名作展」で、写楽の新発見版画二点が日本に初めて紹 […]
国芳 夕霞 jpskunisada45
国芳 夕霞団扇絵 22.7×29.8 cm落款:朝桜棲國芳画 板元:固極印所蔵:酒井コレクション 初秋の夕べ、物干し台に出て、欄に凭れながら、折からの夕霞の空を眺める女性を描いた作。涼風が袖を払い、饗のほつれ毛を、美人の […]
高名美人六家撰・辰巳路考 歌麿 jpsutamaro55
高名美人六家撰・辰巳路考 歌麿 大判錦絵揃物 36.3×25.3cm落款:歌麿筆板元:近江権九郎所蔵:高橋コレクション 前図の「旭屋後家」と同じシリーズの一図で、本図が同揃物中でも特にすぐれています。 上の判じ絵から、十 […]
三代瀬川菊之丞の仲居おはま 写楽 jpssharaku46
三代瀬川菊之丞の仲居おはま 写楽 間判錦絵31.7×21.3cm落款:寫楽画板元:蔦屋重三郎極印所蔵:東京国立博物館 浜村屋は菊之丞の屋号、路孝は路考のあやまりで俳名。『評判記』に「三ヶの津に置て第一の美人。三十二相備は […]
国芳 乳のみ子 jpskunisada44
国芳 乳のみ子団扇絵 22.3×28.4 cm落款:一勇粛國芳画 板元:伊場屋仙三郎 名主単印 洗い髪を杭く美人と、彼女の乳房をまさぐり、口に含む無心の幼児とのほほえましい母子像が鏡面に映る姿を意図して、国芳はこの図を作 […]