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東海道五拾三次之内32番目 白須賀宿 しらすか Tokaido53_32_Shirasuka 画題:「汐見阪」 wpfto5332

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東海道五拾三次之内32番目 白須賀宿 しらすか Tokaido53_32_Shirasuka 画題:「汐見阪」 wpfto5332

東海道五拾三次之内32番目 白須賀宿 しらすか Tokaido53_32_Shirasuka 画題:「汐見阪」 現在の静岡県湖西市で、荒井宿から6.5キロメートルで白須賀宿である。
 ひろびろとした遠州灘の大景観が見られる汐見阪を越して、白須賀の宿に入る。
 坂を下って大名の行列がいく。この絵は左右をシンメトリカルに構図した作として面白い。手前の丘陵の線が左右に高く、中央がへこんでいる孤線であるが、この湾曲した線を用いることは、広重独特の構図法といってよく、他の図でも度々これを用いている。左右の松の木も、ほぼ相対的であり、遠く水平線の白帆も相対的で装飾的である。
 歌川 広重 Hiroshige Utagawa

Hiroshige Utagawa

ウィキペディア 歌川 広重

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