上總ノ海路 かずさのかいじ The Kazusa Province sea route. wpfmf3617

Share This Post

Share on facebook
Share on linkedin
Share on twitter
Share on email

上總ノ海路 かずさのかいじ The Kazusa Province sea route. wpfmf3617

上總ノ海路 かずさのかいじ The Kazusa Province sea route.

現在の三浦半島と房総半島に挟まれた海峡である浦賀水道(千葉県富津市)から描かれた図と思われます。江戸時代、房総半島には多くの湊があり、江戸と結ぶ江戸湾の海運で賑わっていました。湾曲した水平線は、北斎は地球が丸いことを知っていたことを暗示してくれます。構図の妙、色彩の妙、全てにおいて北斎が如何に優れた絵師であったか感じさせます。
 江戸に荷物を運ぶ木更津船です。船を横幅いっぱい描いた単純な構図のように見えます。富嶽に共通する手法であるという立場から導き出されることは、この二艘の木更津船は富士世界と一体化しているということです。船の窓から人の顔が覗いていますが、富士の岩室にでもいるかのようで、富士神霊に守られているという安堵のメッセージがこの絵から伝えられます。
葛飾 北斎 Hokusai Katsushika

Wikipedia Hokusai Katsushika

ウィキペディア 葛飾 北斎

More To Explore