国芳 東都名所・浅草今戸 jpskunisada29
国芳 東都名所・浅草今戸大判錦絵 揃物 25.1×35.1 cm落款:一勇斎國芳画 板元:加賀屋吉兵衛 極印 山谷堀に架かる今戸橋の北詰から隅田川に沿い、北方の法源寺辺までの地を今戸と呼び、対岸に向島を見る、名所の一つで […]
南駅は印 歌麿 jpsutamaro33
南駅は印 歌麿 大判錦絵 37.1×24.9cm落款:歌麿筆板元:鶴屋喜右衛門所蔵:酒井コレクション この図と同じ趣向で描かれた作品に、「西駅た印」「芸国と印」がわかっています。そして「は印」とか、「た印」というのは、描 […]
ニ代沢村淀五郎の川つら法眼と坂東善次の鬼佐渡坊 写楽 jpssharaku28
ニ代沢村淀五郎の川つら法眼と坂東善次の鬼佐渡坊 写楽 大判錦絵37.0×25.0cm落款:東洲斎寫楽画板元:蔦屋重三郎極印所蔵:ギメ美術館 この絵は切り狂言『義経千本桜』の吉野山の場に出てくる二人を描いています。川つら法 […]
国芳 東都名所・新吉原 jpskunisada28
国芳 東都名所・新吉原大判錦絵 揃物 25.7×36.9 cm落款:一勇惰國芳画 板元:加賀屋吉兵衛 極印所蔵:酒井コレクション 地廻り節に声しぼる、つい手拭いの頬冠り……、という常磐津の「戻り駕」の一節が、ふいとこの図 […]
辻君 歌麿 jpsutamaro32
辻君 歌麿 大判錦絵 38.7x26.4cm落款:正銘歌麿筆板元:松村弥兵衛所蔵:東京閥立博物館 東京堂の『風俗辞典』で、「夜鷹」の項をみますと、「江戸の私娼の一種で、橋のたもと、柳の下、材木小屋、石置き場などのところに […]
岩井喜代太郎の鷺坂左内妻藤波と坂東善次の鷲塚官太央妻小笹 写楽 jpssharaku27
岩井喜代太郎の鷺坂左内妻藤波と坂東善次の鷲塚官太央妻小笹 写楽 大判錦絵36.7×23.0cm落款:東洲粛寫棄画板元:蔦屋重三郎極印 捌役の左内と敵役の官太夫のそれぞれの妻を描き、女形の善悪二人を興味深く表わしています。 […]
国芳 花魁 jpskunisada27
国芳 花魁大判錦絵 組物 37.9×26.1 cm落款:一勇斉國芳画 杖元:川口尾長蔵 極印所蔵:酒井コレクション 国芳がいよいよ売り出した天保二年ごろの作品で、このころの彼としては珍しい美人大首絵です。版元を同じくし、 […]
紅つけ 歌麿 jpsutamaro31
紅つけ 歌麿 大判錦絵 38.2×25.4cm落款:歌麿筆板元:上村与兵衛所蔵:リッカー美術館 わが国では、美人の条件の一つに口の小さいことが数えられていました。そのため、お歯黒で歯を染め、唇の内側だけに紅をさして、口を […]
ニ代小佐川常世 写楽 jpssharaku26
ニ代小佐川常世 写楽 大判錦絵37.3×24.3cm葉霜東洲斎寫楽画板元:蔦屋重三郎極印所蔵:ユゲットーベレス 吉田嘆二氏はこの常世の役について、定之進妻桜木と一応決めて、このときの辻番付にも絵番付にもなくて疑問ではあり […]
国芳 あふみや紋彦 jpskunisada26
国芳 あふみや紋彦大判錦絵 37.8×25.8 cm落款:一勇斎國芳画 板元:江崎屋吉兵衛 極印 燈を消した部屋内に、高めに設けた柳子窓から、水のような月光が流れこみ、窓の桟越しに明暗の縞を織りなし、しどけなく帯を解きか […]
北国五色墨・切の娘 歌麿 jpsutamaro30
北国五色墨・切の娘 歌麿 大判錦絵揃物 37.5×24.9cm落款:歌麿筆板元:伊勢係所蔵:洒井コレクション 新吉原の遊廓は、江戸の北にあたる浅草千束の地にありましたので、江戸の人々は、北里とか、北国と呼びました。そして […]
谷村虎蔵の鷲塚八平次 写楽 jpssharaku25
谷村虎蔵の鷲塚八平次 写楽 大判錦絵37.2×23.5cm落款:東洲斎寫楽画板元:蔦屋重三郎極印所蔵:ホノルル美術館 鷲塚八平次は由留め木家の剣術指南役ですが、色と慾の二筋道を追う非道者で、伊達与三兵衛や鷺坂左内を陥れ、 […]